会場
日時/11月8日(金)13:30~15:30(受付13:00~)
会場/1F 第2会議室
定員/70名
主催:四国大学
「徳島におけるDX人材の育成と地域活性化を考える」
経済産業省が公表したDXレポートは「複雑化・老朽化・ブラックボックス化した既存システムが残存した場合、(中略)経済損失は、2025年以降、最大12兆円/年(現在の約3倍)にのぼる可能性がある」とし、デジタル化、DX化を推進することこそが処方箋であると指摘しています。県内産業界を振り返ってみると、コロナ禍によりデジタル化が進んだとは言われていますが、特に中小企業においてはデジタル化によるビジネスモデルの変革や競争力を強化するというところまで至っていないのが実情です。
その原因の一つとして、ICTやAI、データサイエンスを有効活用できる最新のデジタル分野の知識と技能を備えた人材が不足していることが考えられます。
四国大学はデジタル創生学部(仮称・設置構想中)の令和8年4月開設を目指しており、本年8月には徳島県教育委員会と「DX推進に関する協定」を締結しました。同学部は、情報科学と経済・経営的思考を併せ持ち、デジタル技術やICTを活用して地域や社会の課題解決や新たな価値の創造による地域の活性化に貢献できる「実践的デジタル人材」の育成を目的としています。設置にあたっては、独立行政法人 大学改革支援・学位授与機構により「令和6年度大学・高専機能強化支援事業」支援1の枠で「四国大学デジタル創生学部デジタル創生学科設置計画」が選定、公表されたところです。
本フォーラムは、教育・企業関係者や地域振興を牽引する国の地方局長を招聘し、徳島県さらには四国における様々な事例をもとに、ICTやAI、データサイエンスの活用による組織の生産性向上、業務プロセス改善等の現状に加え、地域・県内事業者等のDX人材の確保と育成の課題、さらには地域活性化について議論を深めることを目的に開催します。
プログラム
13:00 開会挨拶
学校法人四国大学 副理事長 山本 光憲
13:35~14:00 基調報告
「実践的DX人材の養成と地域活性化 ー四国大学が計画し、目指すものー」
四国大学・四国大学短期大学部 学長 松重 和美
14:10~15:20 パネルディスカッション
【パネリスト(登壇者氏名50音順)】
- 徳島大学 情報センター・理工学部 教授 上田 哲史 氏
- 徳島県教育委員会 教育長 中川 斉史 氏
- 総務省 四国総合通信局局長 中澤 忠輝 氏
- 公益財団法人 とくしま産業振興機構 理事長 板東 安彦
- 四国大学・四国大学短期大学部 学長 松重 和美 氏
【モデレータ】
四国大学 経営情報学部メディア情報学科 教授/新学部等設置準備室 室長 山本 耕司
15:30 閉会
お問い合せ・申込先
四国大学・四国大学短期大学部 入試広報部 広報課
TEL:088-665-9906 FAX : 088-665-9907
E-mail :kouhou@shikoku-u.ac.jp
URL:https://www.shikoku-u.ac.jp/
●申込みフォーム
申込みフォームはこちらから