企業間連携とDXで切り拓く中小企業の未来(産業DX推進セミナー)

会場

日時/117日(木)13:30~15:40(受付13:00~)

会場/1F 第2会議室

定員/70名

主催:徳島県、公益財団法人とくしま産業振興機構

東京都大田区では、単独受注困難なビジネスを獲得するために中小企業が企業間連携を進めています。さらに、連携をデジタル化して大田区外(徳島も!)にも対象を拡大するなど、大きくビジネスチャンスを広げています。
第1部の講演では企業間連携やDXのあり方を詳しく紹介します。第2部では県内企業のDX取組を紹介します。

プログラム

13:30~14:35 第1部 講演

【講師】I-OTA合同会社 代表社員 國廣 愛彦(くにひろ よしひこ) 氏

[プロフィール] 

大手アパレルメーカーの営業経験後、米国での専門商社勤務を経て、2009年電子制御機器の設計から製造までを手掛ける株式会社フルハートジャパンの代表取締役に就任。大田区の特性である町工場の連携を通して、地域の活性化を図るプロジェクトがきっかけで、特化したモノづくり技術を保有する企業が集積する大田区で、連携し、包括的なモノづくりサービスを継続的に提供するためには、自社だけでなく、仲間と連携して仕事をすることで、そのサービスの質が向上するとの思いから、I-OTA合同会社の立ち上げに関わり、現在代表社員を務めている。

【内容】優れた技術やサービスを有する中小企業は数多くありますが、1社だけで提供できるものは限られていて、顧客のワンストップニーズに応えたくても応えられない状態です。このような状況に一石を投じる取組を進めているのが、東京都大田区の町工場が連携し、新たなビジネスモデルを創出したI-OTA合同会社。そのプロジェクト型共同事業体は、「仲間まわし」という伝統文化をデジタル化し、企業間連携を進めてビジネスチャンスを広げています。同社では、ITを活用した「プラッとものづくり」というクラウドサービスを導入することにより、発注者と町工場のスムーズなマッチングを実現し、全国の中小製造業者との連携も強化するなど、ビジネスチャンスを拡大しています。企業間連携の大事さや大変さ、その目的への歩みを加速するためのデジタル化などについて、I-OTA合同会社代表社員の國廣氏に語っていただきます。企業間連携やDX推進は、ものづくり企業だけでなく中小企業全体の未来を拓く可能性を持っています。是非ご参加ください。

14:45~15:45 第2部 県内企業による事例発表

DX推進に取組む県内中小企業3社から事例発表をしていただきます。その取組を様々な視点から見て自社に当てはめて考えていただければ、業種を問わず、DX推進への参考としていただけると思いますので、是非ご参加ください。

  • 株式会社姫野組
    ICT技術を活用した施工やリモートによる現場業務サポートの推進について
  • 株式会社ヨコタコーポレーション×港産業株式会社
    ユーザー側(ヨコタコーポレション)及びベンダー側(港産業)のそれぞれから、協働ロボットの導入による自動化について
  • 西精工株式会社
    AIを活用したシステム導入への道筋と今後の展開について
お問い合せ・申込み先

公益財団法人とくしま産業振興機構
TEL :088-654-0102 FAX : 088-653-7910
E-mail : tokushima-dx@our-think.or.jp
URL : https://www.our-think.or.jp/324566/